🌈 にじんで広がる!ハンカチアート 🎨

今週の英語×クラフト活動では、子どもたちと一緒に「にじみ絵アート」に挑戦しました。
シンプルな白いハンカチとマジックペンから始まり、
エタノールの科学的な魔法で驚きの作品が生まれる瞬間を体験できる素敵な時間となりました。

英語で道具の名前を学ぼう

活動の始まりは、使用する道具の名前を英語で練習することから。最初は恥ずかしそうにしていた子どもたちも、繰り返し発音するうちに自信を持って言えるようになりました。

  • “handkerchief”(ハンカチ)
  • “marker”(マジックペン)
  • “dropper”(スポイト)
  • “ethanol”(エタノール)

特に「エタノール」の発音は難しかったようですが、みんなで声を合わせて練習するうちに、自然と口から出るようになっていきました。

創造性を解き放つ時間

英語の練習が終わると、いよいよ創作タイム。白いハンカチを前に、子どもたちの想像力が広がります。
慎重に線を引く子、大胆に色を重ねる子、それぞれの個性が表れる時間です。

カラフルな宇宙の絵、花畑、恐竜と電車..みんな真剣な表情で自分だけの世界を描いていきました。

魔法の瞬間 – エタノールでにじませる

そして、活動のハイライト。描き終えたハンカチに、スポイトでエタノールを一滴、また一滴…

「わぁ!にじんだ!」 「見て見て!花火みたいになってる!」 「すごい、色が混ざってる!」

教室中が歓声に包まれました。マジックのインクがふわ〜っと広がり、
予想もしなかった美しい模様が生まれる瞬間に、子どもたちの目は輝きを増していきます。
科学の不思議さとアートの楽しさが融合した瞬間です。

英語でアート作品について話そう

作品が完成したら、次は英語での表現にチャレンジ。

先生からの質問に、緊張しながらも一生懸命答える姿が印象的でした。

“What colors did you use?”(どんな色を使ったの?)

“I used blue, pink and yellow!”(青とピンクと黄色を使ったよ!)

“What is the picture?”(何の絵を描いたの?)

“It’s a butterfly in the garden.”(お庭にいる蝶々だよ)

自分の作品について英語で話すことで、単なるクラフト活動を超えた学びの場となりました。
色や形の表現、自分の作品を説明する言葉を自然と身につけていく子どもたちの成長が感じられます。

感覚で学ぶ科学と英語

今回の「にじみ絵アート」は、英語・科学・アートが自然に結びついた活動となりました。
エタノールがインクを広げる科学現象を、五感をフルに使って体験することで、
子どもたちの好奇心と学ぶ意欲が一層刺激されたようです。

自宅に持ち帰ったハンカチは、今日の楽しい思い出と共に、きっと大切にされることでしょう。
次回の活動も、子どもたちがワクワクするような体験を準備していきたいと思います。

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